小笠原製茶について
ごあいさつ
私ども小笠原製茶は初代の平蔵が大正13年の創業以来、牧之原でお茶を作り続けています。
現在は、深蒸し茶を中心に緑茶の荒茶製造を行っていますが、これまでに紅茶の製造や輸出用のお茶など時代のニーズに合わせたお茶づくりに取り組んできました。
今も、深蒸し茶の伝統の製法を大切にしながら、新しい技術を積極的に取り入れ、より美味しいお茶を目指して努力をしています。
お茶は自然の生き物なので、その年の天候や条件によって茶葉の育ち方が毎年変化します。また、一年間の中でも一番茶(新茶)、二番茶、三番茶、四番茶(秋冬番茶)の茶期により、茶葉は違った表情を見せるので、その日の茶葉に合わせ、最大限の美味しさを引き出すために努力しています。
大変なことも多いですが、毎日様々な表情を見せる茶葉はとても興味深く、面白いです。
4代目 小笠原 一之
小笠原製茶、5代目の小笠原一智です。主にお茶の製造の職人(茶師)と茶園の管理をしております。
お茶は嗜好品なので、お客様の好みはそれぞれ違い、お茶の味に正解はなく、皆様に美味しいと言っていただける味を追求する努力を常にしております。お茶の味の正解に基準はなく、とても難しい作業ですが、その中に面白みも沢山あります。
お茶は一般的に健康的と言われているので、ぜひ皆様に毎日自宅で飲んで欲しいという願いから、普段の生活に取り入れやすい、飲みやすいお茶を作るよう心掛けております。
また、農業に携わっていると、地域との繋がりや、牧之原の自然や風土があるからこそ、お茶作りができることを、年を重ねるごとに実感するようになりました。その中で、牧之原特有の風土で育つお茶以外の農作物や自然環境にも興味を持つようになり、この素敵な牧之原の恵みを牧之原から発信していきたいと思っています。
5代目 小笠原 一智
会社概要
屋号 | 小笠原製茶 |
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創業 | 大正13年 |
代表 | 4代目 小笠原一之 |
副代表 | 5代目 小笠原一智 |
所在地 |
〒421-0524 静岡県牧之原市須々木1249-2 |
電話番号 | 0548-52-0353 |
沿革
- 大正13年
- 創業
緑茶の製造を始める
- 昭和初め(戦前)
- 紅茶工場増築
輸出用紅茶の製造を始める
(一番茶・四番茶 緑茶煎茶、
二番茶・三番茶 輸出用紅茶・輸出用ぐり茶を製造)
- 昭和20年代後半
- 輸出用ウーロン茶の製造を始める
- 昭和32年
- 布テープの製造を始める
- 昭和47年
- 布テープの製造を終え、織物(ベッチン)の製造を始める
- 昭和62年
- 織物(ベッチン)の製造を終える
- 昭和63年
- 茶工場改築
製茶機械120K1ライン・60K1ラインに規模拡大
- 平成9年
- 茶工場増築
製茶機械120K2ラインに規模拡大
- 平成25年
- 国産ゴマの栽培、加工、販売開始
- 令和3年
- 糖質オフジェラート「g-Low's」販売開始